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照らし屋のヒカリゴト
<不定期更新>

建築

2011年2月26日

舞台『金閣寺』も素晴らしかったですが、今回はその会場となった建築の紹介。

神奈川芸術劇場『KAAT』とNHK横浜放送会館の複合(融合?)施設。

新建築社HPより抜粋した建築情報がこちら

神奈川芸術劇場・NHK横浜放送会館
設計 都市再生機構神奈川地域支社
香山・アプル総合・アプルデザイン設計共同体
施工 鹿島建設
所在地 神奈川県横浜市中区
新建築 2011年1月号 093頁
1,2階がNHK横浜放送会館,2階以上に神奈川県立の最大席数1,300席の演劇,ミュージカル,ダンス等のための専用劇場や,小劇場や稽古場となる大・中・小の大きさの異なるスタジオを持つ.ホールのエントランスを5階とし,そこへ導く動線として8層吹き抜けの大きなアトリウム空間を設けている.南側のガラスファサードは,夜になるとガラス1枚ごとにランダムに点灯され,本町通りを明るく照らす.
写真紹介
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ガラスファサードは通常時ガラス一枚毎のランダム点灯ですが、公演前の数十分間は観客を迎える光として全点灯されています。
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手形のオブジェ。照明はLED。
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ポスター前の7灯にはウォールウォッシャーダウンライトを用いて壁に光を向けています。
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メインエントランス
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アトリウム
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ロゴ。佐藤卓さんによるデザイン。
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アトリウム見下ろす。

ホールの中は撮影不可だったので神奈川県のHPからの引用写真。
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赤い椅子が印象的です。

建物の裏側(中華街方面)には遺跡の展示通路があります。
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LEDスポットの光は指向性が強いので、対象物を強調して見せたいときに有効です。

ぐるっと全体を観て回りましたが、県とNHKという一般的に堅いイメージのある機関が建てた建築としては面白い造りになっていて、新しい文化を発信する基地としての役割にふさわしい優れた施設になっていると思います。
皆さんもぜひこの新しい都市型の劇場で演劇を楽しんでみてください。
大さん橋山下公園中華街もすぐ近くなので、友人と行っても、デートで行っても、よい一日がおくれること請け合いです